アメリカどきどきドイツ

ドイツ留学やアメリカ生活、言語習得について思ったことをランダムに書いています。

疲れるアメリカ大統領選

 

アメリカ大統領選期間中は本当に疲れました

 

正直なところ私は選挙には行くけど、誰に投票するかにはそんなに興味がありませんでした。この無関心さは日本の文化の一部のようにも思ます。

 

以前はFacebook上にアメリカ人の友達はあまりいませんでした。しかし、アメリカ人の友達が増え、大統領選を迎えたことで一部のアメリカ人が抱えるSNS上での大統領選によるストレスを実感しました。

そもそもドナルド・トランプを実際に支援している人がFacebookの友達の中にいること自体驚きでした。彼らは定期的にトランプに賛同する意見や賞賛する内容をSNSにアップします。それに対して賛否のコメントがきて、たちまちFacebookはディスカッションの場となります。コメント数が増え人気な記事になるほどニュースフィードに現れ、見たくなくても目に入ってしまうことが多いです。

 

私はESLに通っていました。大統領選期間中は先生たちが見事に大統領選のことしか話題にしないのもストレスでした。最初のうちはアメリカ人の生の意見が聞けて面白いと思っていましたが、毎日毎日大統領選の話をされると先生の自己満足に思えてきます。生徒はみな外国人で選挙権がないのがほんとんどだからです。なので最後の方は選挙権がなくて関係がないのになぜそんなに話すんだ!と思うほどでした。

 

学校でもFacebookでも1番日本との文化の違いを感じたのは話題にするということです。Debateがあったときには学校では今日はDebateです!と話題になり、Facebookでは"Debate見てたけど、見るにも耐えがい"などと言った投稿や逆に絶賛する投稿を見かけました。

日本で政治の話が頻繁に会話のトピックになることはないので、文化の違いを感じ、日本人の無関心さは文化の一部だと感じました。