アメリカどきどきドイツ

ドイツ留学やアメリカ生活、言語習得について思ったことをランダムに書いています。

ドイツワーホリ賛否両論

 

ワーホリに対して賛否両論あります。ワーホリでドイツに来てた日本人について書きたいと思います。

 

①日本食レストラン

ワーホリでドイツに来る場合、多くの人がデュッセルドルフを選ぶのではないでしょうか。デュッセルドルフは日系の会社も多くあり、日本人街があります。日本料理屋に入るといらっしゃいませと言われ、日本語のテレビや曲を流し、会計は日本のようにレジ会計済まし、チップはありません。あまりコミュケーションを取る必要はなく、お客もほとんど日本人の場合が多いのです。ドイツ語もしくは英語を使うことはゼロではないが、あまり多くはないと思います。なので語学力がなくとも働くことが可能です。しかし、遊んでるイメージも強く滞在中や帰国後に必ず評価される訳ではありません。

 

②留学

私費留学で行く場合、ワーホリのビザを使う場合があります。学生ビザとは違い希望すればほぼ必ずもらえるビザなので、極端な話思い立ってすぐ留学することが可能です。

 

③海外生活

ワーホリには年齢制限があるため、いままで10年近く働いてきたけど、海外の生活を体験したくてワーホリで来たというパターンです。多くの国もドイツ同様30歳までがワーホリに応募できる年齢です。この場合ドイツ語も英語も出来ないことが多いです。個人的には安定した生活、キャリアを捨て30歳手前でドイツに来るのは思い切った決断ですごいなと思います。

 

ワーホリに行く際は目的を明確にした方がいいと思います。海外に住んでみたかったのか語学を勉強しに来たのか。語学力はただ身体が外国にいれば勝手に身につくものではありません。またドイツではワーホリから就労ビザを貰った人にも多く会いました。多くの人がドイツ語も英語も苦手、あるいはドイツ語なら少し出来るくらいです。逆に言えば優れた語学力能力は必要ないということです。

なんでもいいからとにかく外国に永住したいと強く思うなら、ワーホリは一歩前進です。しかし、職業は限られ海外移住、海外在住という優雅な響きよりも、実際は移民してきた日本人となることを考えた方がいいかもしれません。

 

追記

アメリカにはそもそもワーホリの制度がないので行けるだけラッキーかもしれません。

 

苦手なアメリカ文化

 

褒めるのが苦手

 

アメリカと日本の文化の違いで1番苦手なのが褒める文化です。日本でもやたら何でもカワイイと言う場面はありますが、みんなと一緒になってカワイイと言う必要はないし、そうだね、うんと言う風に同意する返事をすれば自分が直接カワイイと言う必要はありません。私はお世話でもカワイイと言ったり、褒めるのが苦手です。

 

アメリカ人と会うと大体、今日の服装いいね!ネックレスがいいね!などと何かしら褒められます。前髪のウェーブがいいね!と言っているのを聞いたときは逆によくそんな所に注目するなと思いました。褒められて気を悪くする訳ではありませんが、お世話で本音が見えないなと思ったり、代わりになんて返せばいいのか分かりません。同じように褒めればいいだけなんでしょうが、何を褒めたらいいのか瞬時に出てきません。

 

知らない人から褒められることもあります。アメリカの方が気軽に他人に話しかけますが、他人をわざわざ褒めるということはアメリカでは褒める文化が染み付いているんだなと感じました。

Chance The Rapper/煙たいコンサート

 

アメリカでコンサートで行ってきました

 

アメリカで前にもコンサートに行ったことはありましたが、今回は初めてドームでのコンサートでした。

 

始まるまでに2時間半も待ちました。スタンディングだったので、待ち時間から終わるまでずっと立ったままでした。1番日本と違いを感じたのはタバコを吸う人がたくさんいるということです。実際はタバコよりも大麻を吸っている人の方が大多数でした。スタンディングだったので密着状態の中、さらに大麻とタバコの煙に覆われてる状態でした。そんな中、完全にハイになっておかしくなってる男性が人混みの中から突如現れました。介抱される訳でもなく、周りが出て行けと言われ押され、人の波から出て行きました。まだコンサート始まってもいないのに(笑)

何よりも不思議だったのはタバコや大麻をシェアすることです。知らない人から何度か吸う?といきなり誘われました。お金を取るわけでもなく、しかも知らない人とシェアする感覚はあまり理解できません。それに加えてコンサートが始まり、踊ったり押されている中でライターを使い吸う人がいることにびっくりでした。身長差もあるため誰かの手元は誰かしらの頭や顔の高さになります。髪の毛が燃える寸前です。

 

日本で数回しかコンサートに行ったことがないので日本のコンサートの雰囲気を良くは知りませんが、大麻を吸うことはないなと思いました。また携帯をライト代わりに使い、写真を撮るのもレコードも普通にみんながしていました。しかし、盛り上がりの雰囲気に関しては周りが叫んだり踊ったりするので、アメリカの方が入り込みやすいかもと思いました。

 

ペラペラ勘違い

 

見せかけの言語能力

 

留学経験したことがある人は少なからずとも一度は、じゃあ、ペラペラなんだね!と言われたことがあると思います。私はペラペラという言葉が嫌いです。ペラペラ=100%の外国語能力という感じもしますし、何をもってペラペラなんだろうと思います。しかし、相手がペラペラだと思う理由も理解ができます。

 

①留学への過剰な期待

身体が外国にいるだけで息をするように言語が身につく訳ではありません。語学学校や大学の勉強があって、そこにプラス要素として外国にいる環境だと思います。留学していれば圧倒的に使う機会、アウトプットが増えるからです。しかし、世間一般では留学と言えば行っただけでペラペラになるという考えが普通だと思います。

 

②言語のパーセンテージ

いわゆるペラペラと思われるようになるのに100%の言語能力は必要ありません。50%でも大丈夫です。むしろどのくらい話を理解しているのかは本人しか分かりません。相手の話に合わせて上手く相槌やリアクションが出来れば、相手は勝手に受け手は全て理解してると思います。また第三者が会話を聞いていて、ペラペラなんだね!と言う場合、その人が言語について何を知らない場合、簡単なことを話していてもすごいことに聞こえたりします。

 

③そもそもそんなに興味がない

言語にあまり興味のない人にとって、言語能力は0か100か2つしかない選択肢です。50も60も存在するのことに興味があまりなく、ペラペラなんだねという言葉はただのお世話です。

 

50%の能力でペラペラというのは騙してるような気がしますが、学ぶ上では自分はペラペラだと思い込むことも大事かなとたまに思います。

 

 

 

 

外国語で怒ると

 

怒ってる自分に驚く

 

留学していた時にムカつくことがありドイツ語で説明していたときに、怒りとは全く別の感情を体験しました。話しながら、あれ?いまもしかして結構スラスラ話せてるんじゃないの?と思いました。それ同時にいま怒ってるのに話せてるって喜んでる自分がいることにも気付き、笑えてきます。

 

スペイン語圏に留学していた人や英語圏に留学していた日本人も経験したことがあると言っていたので、プチ外国語あるあるかもしれません。

喋れないと思う強さ

 

間違えを恐れないメリット

 

英語は中学高校とこれだけでも6年間勉強していると思うと、少しはその分話せないと自分で自分が悲しくなります。一体いつになれば、どのくらい勉強すればいいのかと。私はこういった感情があったため英語を話すのは躊躇していました。受験などでたくさん勉強した分、それなのに出来ない自分を知るのが怖かったです。

 

しかし、ドイツ語の場合勉強し始めてから約3ヶ月後にドイツに行きました。むしろこの状態で分かったり、話せたりした方が逆にすごいと常に思っていました。この半ば開き直り精神のおかげで間違いを恐れず、思う存分話すことにチャレンジ出来ました。その結果、予想以上に話せるようになりました。よく聞くことですが、間違えを恐れずに話すことの大切さを実感した瞬間でした。

アメリカでよく間違えられる名前

 

そろそろ改名の必要が

 

私の名前は珍しくも無ければとてもよくある名前でもありません。友達の友達に同じ名前の人が2人、大学で1人いた程度です。

 

アメリカで大体名前を言うと、モニカ?と大体聞き返されます。(名前はモニカではありません)アメリカ人やメキシコ人にとって馴染みがある名前に脳内で変換されるんだなと。

 

一度にたくさんのアメリカ人と知り合った際、名前を覚えるのは大変です。私にとってアメリカ人の名前は馴染みない音が多いからです。しかし、1人のアメリカ人が私〇〇!(あなたの名前とは違って)シンプルな名前でしょ。と言ってきました。充分覚えるのにややこしい名前で私の名前の方がシンプルだと思いました。

 

 

モニカ