アメリカどきどきドイツ

ドイツ留学やアメリカ生活、言語習得について思ったことをランダムに書いています。

アメリカと日本、祝日の食の違い

 

土用の丑の日になに食べる?

 

土用の丑の日は祝日ではないけれど、うなぎを食べる日。節分は太巻きと豆を食べる日。お正月にはお餅やお雑煮におせち。

日本人からしたら何の疑問も持たないこの食文化だが、この文化を説明してみると案外面白い。特に節分。この日は大体お父さんが鬼に変装したりして、こどもたちが家の中と外に豆を投げる日。どんな祝日なの(笑)って初めて英語で説明しているときに思った。

 

ひな祭りでは雛あられを飾ったり、大晦日には年越しそばを食べたり。日本は食が文化に染み付いてると思う。どこの国でもその国の食文化はあるけれど、特にアメリカと比べるとそう思う。アメリカの祝日では日本のように特定の祝い方はあまりない。サンクスギビングでターキーを食べるくらい。メモリアルデーやJuly 4thに食べる食べ物は特にない。

 

メモリアルデーがもうすぐ。雰囲気的には祝日がやって来た!っていう感じだけれど、特に祝い方がないこの祝日。

 

アメリカでは11月から新年にかけてはホリデーシーズンでクリスマスに向けて今年もそろそろ終わりだなっていう雰囲気がある。日本では師走の雰囲気はおそらくクリスマス後からでお正月が盛り上がり。海外に住んでいるとお正月のあの雰囲気がたまに恋しくなる。クリスマスがメインイベント過ぎて。だから、せめて年越しそばを食べて、食で日本を感じる。