アメリカどきどきドイツ

ドイツ留学やアメリカ生活、言語習得について思ったことをランダムに書いています。

ナンバー2

 

同じ意味

 

飲食店でバイトしたことがある人なら、挨拶はいつもおはようございます、トイレに行くときは4番に行きますっていうルールがあるのを経験したことがあるだろう。

 

アメリカでは4番ではなくて、ナンバー2に行くらしい。響き(笑)

 

数字は違うけれど同じ意味合いで使われるのは、面白い。

フリーランスをしてみて

 

一万円だけ稼いでみて思ったこと

 

海外に住んでいるとフリーランスやライターで働くことを考える人が多いんじゃないかと。

みんながみんな海外で働いてるからビザがあって、海外いる訳でも無い訳で。逆に言えば、海外に将来どんな形であれ住みたいと思うならフリーランスのことを頭の隅に入れた方がいいと思う。

 

アメリカに来て最初にフリーランスで働こうと思ったのは、現地で働けるほどの英語力があるか不安だったから。自信がなかった。そこで身体はアメリカでも仕事内容は日本語のフリーランスはいいなと思った。

 

フリーランスと言えどもやっぱり色々あって、自分の生活スタイルを考えるとライターが一番合ってるなと。でも、始める前は何も知らなかった。ライターと言ってもいつでも自分の書けるトピックがあるとも限らない。自分がどんな記事を書けるのか、どんな募集があるのか。この作業が地味に気力がいる。コツコツ探して応募しないと仕事に繋がらない。この時間はもちろん無給な訳で。

 

ネットを見てたらフリーランスは自分の過去の切り売りと言ってる人がいた。本当にそう思う。どんなトピックを書けるライターになるかにもよると思うけど、私みたいに主に留学、海外経験、旅行とかそっち方面でやりたい場合は本当に過去の切り売り。これからも続けば切り売り感は少なくなるけど。そして、一度書いた記事は納品すると全く同じ記事はやっぱり使えない訳で。トピックを絞り出すのもまた大変というかコツがいる。例えば、留学だったら留学の何について書くのか。何がどういう風にどうだったのか。それの何か大変だったり面白かったのかと。留学や海外経験が多くなればなるほど、新鮮だったものも普通になっていき、何が違いだったのが分からなくなってくる。

 

一番に感じたことはどこのサイトで仕事を探すか。一度フリーランスのサイトを登録して自分に合う仕事がないから、フリーランスに向いてないと思うんじゃなくて、色んなサイトに登録して一番自分に合う仕事を多くの頻度で提供されてるサイトを選ぶのが大事。

 

たった一万円しか稼いでないけど、ここまで来るにも時間がかかった。

オーストラリア短期留学

 

初めての留学

 

たった2週間の滞在だったから留学と呼べるほどの物でもないけど。

高校のプログラムで行きたくて自分で応募した。中学生くらいのときから留学かっこいいな行ってみたい、ずっとそう思っていた。高校生になって、あるチャンス逃したくなかった。やる気は満々。英語もいつもちゃんと勉強してたつもり。わくわく反面緊張だった。

 

ホームステイでの滞在だった。ホームステイ先の家族はお母さんに3人の姉妹。1番下の子は5歳だった。長女と次女はたぶん15歳と10歳くらい。長女は思春期に突入期って感じだった。

 

ホームステイの率直な感想はとにかく気まずかった。言ってることはかろうじて分かったが、全然自分から何か伝えることはできなかった。

昼間は学校で英語を勉強して家では英語しか聞かない環境が初めてで、とにかく疲れてた。

それでもせっかくの機会だからとリビングにはずっといた。週末にホストマザーがビーチに行こうと提案した。長女がここで猛反発。シャーーーラーーーップ!!!!とお母さんに泣きながら叫んでいた。この瞬間が1番気まずかった。私の中ではたぶん私がいるからビーチとか行きたいんだよね、そういうの大丈夫だからって。でも、言うにも語学の能力がないしと。

 

話せないもどかしさ、英語は話す恥ずかしさ。それを初めて感じた瞬間だった。

正直すごく楽しい経験ではなかったけど、価値ある体験だったのは間違いない。

 

Tell me about it!

 

いま言ったのに

 

英語の表現で難しいのは単語単語は簡単なのに文になると違う意味も持つとき。

何を話してかは忘れたけど、何かを話していて相手からTell me about it!と言われた。心の中でいや、いま全部話しましたやんかと思わずにはいられなかった。もう一度説明しかけたら、これは表現で分かるよっていう意味だよと言われた。I seeのようにそうなんだとか言うよりも自分が経験したことがあって、本当にそれな!みたいな意味に近い。

 

他にも動揺したのがI'm down. Downって下っていう意味以外に意味あるのと困惑した。

I'm downで賛成の意味。今日はビーチに行こうか?とか中華を食べ行きたいけど、どう思う?と聞かれたときにI'm down!と言えば、いいね!賛成!の意味になる。

どちらかと言えばturn downのようにdownという前置詞はマイナスの意味があるかと思ってたいた。

 

I'm downで賛成なんて英語は難しい。

Tell me about it.

I love you. I hate you.

 

知らなかった単語の文化

 

外国語って難しいと思うときは単語に隠された文化的な意味を知らないとき。これを知らないと相手とのミスコミュニケーションが生まれると思う。

 

I love youを大好きと訳すか愛してるよと訳すかは難しいと思う。単純に意味だけで言えば愛してるだけれど、日本の文化を考えると愛してるよとはあまり言わないから大好きだよの方がしっくりくるような。

逆に日本人からするとI love chocolateみたいにloveをカジュアルに使うイメージがある。だから、恋人にI like youは変な感じ。それこそI like a dogみたいな。恋人に対して使うイメージがあまりない気がする。しかし、付き合ったばっかりの関係性で日本語の大好きのようにI love youを言うのはちょっと危険かもしれない。Loveは本当に好きな時だけ。真剣な付き合いの。もちろん人によってはすぐ言う人もいるけど、多くの人にとっては重たい意味を持って言うまでに時間をかけるから、初めて恋人にI love youと言うのはすごく緊張するもの。

しかし、一度言ったらものすごく頻繁に使われるこの言葉。

 

反対の意味のhateもまた重たい意味を持つ言葉。日本の嫌いはdon't likeだと思う。日本語でもそんなにいい言葉ではないけど、あの人嫌いとか冗談でもう嫌い!と言い方によっては言えなくはないと思う。でも、英語でI hate youなんて言ったらかなり強い意味になる。Fワードをお互いに使うような仲でも冗談でhateは使えないと思う。Fuck youとI hate you。私にとってはどっちも悪い言葉だけど、違いが結構あった。人によってはhateは強い言葉だから人に対して使わない人もいる。

 

外国語だとどうしても細かい所まで分からない場合がある。だから、知らないうちに相手に失礼になってるときがある気がする。PleaseをつけないでYesだけ言ったりとか。

 

言語学習は本当にいつまでも終わらない。

アメリカと日本、祝日の食の違い

 

土用の丑の日になに食べる?

 

土用の丑の日は祝日ではないけれど、うなぎを食べる日。節分は太巻きと豆を食べる日。お正月にはお餅やお雑煮におせち。

日本人からしたら何の疑問も持たないこの食文化だが、この文化を説明してみると案外面白い。特に節分。この日は大体お父さんが鬼に変装したりして、こどもたちが家の中と外に豆を投げる日。どんな祝日なの(笑)って初めて英語で説明しているときに思った。

 

ひな祭りでは雛あられを飾ったり、大晦日には年越しそばを食べたり。日本は食が文化に染み付いてると思う。どこの国でもその国の食文化はあるけれど、特にアメリカと比べるとそう思う。アメリカの祝日では日本のように特定の祝い方はあまりない。サンクスギビングでターキーを食べるくらい。メモリアルデーやJuly 4thに食べる食べ物は特にない。

 

メモリアルデーがもうすぐ。雰囲気的には祝日がやって来た!っていう感じだけれど、特に祝い方がないこの祝日。

 

アメリカでは11月から新年にかけてはホリデーシーズンでクリスマスに向けて今年もそろそろ終わりだなっていう雰囲気がある。日本では師走の雰囲気はおそらくクリスマス後からでお正月が盛り上がり。海外に住んでいるとお正月のあの雰囲気がたまに恋しくなる。クリスマスがメインイベント過ぎて。だから、せめて年越しそばを食べて、食で日本を感じる。

お客様はハニー

 

フレンドリー感

 

英語に自信がないとアメリカのカスタマーサービスにはちょっと勇気がいるときがある。スーパーに行くだけでも、元気?買いたい物は全部買えた?などと機械的ではあっても色々声をかけてくる。慣れていけばどんなパターンがあるか分かってくるが、慣れるまではたかがスーパーされどスーパー。

そんな感じで本当にちょっとだけ行きたくないなと思ってたこともあった。しかし、レジの人がフレンドリーに、ハーイ、ハニー元気?と言われると元気が出る。ハニーって(笑)

ハニーと呼ばれてからは妙に親近感を覚えて、次からは手怪我してるね、大丈夫?なんて自分から声かけたりして。この感じに慣れてくると逆に日本のスーパーが味気なく感じたりもする。

 

そういえば、アメリカの国内線に乗ったときもハニーって呼ばれたな。

 

 読んでくれてありがとう、ハニーたち!