アメリカどきどきドイツ

ドイツ留学やアメリカ生活、言語習得について思ったことをランダムに書いています。

アメリカで銀行口座開設

 

ユニオンバンクの口座を開けました

 

銀行に行く前にネットで何が必要なのか調べましたが、日本でもアメリカの口座を持つ方法が多く、またユニオンバンクのサイトだと色んなオプションがあり何がベストなのか分からなかったので、とりあえず行くことにしました。

ドイツでも銀行口座を開けたことがあり、その時は予約が必要でした。なのでアメリカもそうかもしれないと思いましたが予約の必要も待ち時間も全くなく1時間程度で開設することが出来ました。

 

まず最初に少し驚いたのはドアのセキュリティです。ドア→2mほどの通路→ドアという構造です。私の前にたまたま人がいて、その人の後に続いて入ったのですが通路に1人以上人がいると最後のドアが開かない仕組みになっていました。なので私は一旦出て、前の人が入るのを待ちました。ドアには赤と緑のライトがあり、緑に変わったらドアは押して入ることができます。

 

思いの他に銀行は空いていてカウンターに行こうとしたら声をかけられ、そこで銀行口座を作りたいという趣旨を伝えました。そこで名前、電話番号、サインをした後、待合室で呼ばれるまで待ちます。呼ばれてから水を飲みたいかと聞かれました。ドイツでは水の他に炭酸水や紅茶などもありました。日本で口座を作る時にはあまりないサービスだと思います。そこからオンラインバンキング、デビッドカードも使える普通口座を開けました。開けるのには100ドルがデビッドカードのデポジットとして必要です。通常この口座に最低500ドル入っていないとお金がかかるそうですが、私が学生でもあるので学生割で最初の1年は無料になりました。また50ドル払えばSavings accountも作ることが可能でした。Direct depositと何が違うのかと言うと利子が違います。私はよく違いが分からず色々と質問しましたが優しく対応してもらえました。

 

まとめ

  • 選んだ理由

大した理由ではないんですがユニオンバンクにした理由が2つあります。1つは家から徒歩圏内で行けるところにあったからです。2つ目は東京三菱UFJ銀行と提携しているためです。必要な場合はアメリカのユニオンバンクで日本語のサービスが受けられるようです。日本の銀行と提携してるのは何だか安心感があるのでユニオンバンクにしました。銀行で分かったことなんですが、ATMで日本語を選ぶことも可能らしいです。

 

  • 必要だったもの

2つのID、ソーシャルセキュリティナンバー、100ドル、家の住所、電話番号、働いてる先の企業の名前と住所です。IDは私はグリーンカードとパスポートを持って行きました。

 

  • 聞かれたこと

職業(パートタイムでも大丈夫です)、家は持ち家か賃貸のアパートか、いつからアメリカに住んでいるか、その前はどこに住んでいたか、昔の住所、電話番号、母親の旧姓、もしもの場合自分の口座を引き継ぐ人、日本の銀行の有無。主にこれが全てだったと思います。

 

  • 日本と違うこと

雑談を交えるのがレストランでも銀行でも日本との1番の違いだと思います。家族や日本の話など雑談交えながらの、作業となりました。母親の旧姓を聞かれたのも少し驚きでしたが、ビザ取得の際にも書いた記憶があります。日本だと自分の母親の旧姓は必要な場面がほとんどないと思います。更新も兼ねて1年後くらいにはまた来てねと言われたのも違いを感じました。日本だと手続きに行くのは名前を変えたり口座を閉じる時くらいだと思います。また私のサインは漢字を少し崩した形なんですが、漢字がサインの場合2人の証人が必要でした。漢字だと何が書いてあるか分からないため、本人確認のためらしいです。

 

 

必要なものさえそろって入れば銀行口座を作るのは簡単で、特に心配はありません!