アメリカ移民ビザ①
配偶者ビザかフィアンセビザか
アメリカ移民ビザ⓪で配偶者ビザというものはなく、カテゴリーは婚姻がもとの移民ビザであることを書きましたが、分かりやすいので便宜上、配偶者ビザと呼ぶことにします。
少しビザを調べていくと配偶者ビザなのかフィアンセビザにするのかは最初の課題だと思います。私も悩みましたが、配偶者ビザを選びました。一番の決め手は日本での申請が全て終われば、渡米後はグリーンカードとソーシャルセキュリティーナンバーが届くのを待つだけだからです。一方フィアンセビザは取得後の有効期間は6ヶ月であり、渡米してから90日間以内にアメリカで結婚しないといけません。ペーパーワークが終わりやっとアメリカに行けたと思っても、結婚、グリーンカード、日本への結婚の手続きとしばらく続きます。
フィアンセビザのデメリット
手続きがより大変ならフィアンセビザのメリットはないように思えますが、取得の早さが最大のメリットと言えるのではないでしょうか。フィアンセビザは申請から取得までが大体半年程度と言われています。配偶者ビザは1年程度なので約半分の期間で済みます。しかし、最終的な費用はフィアンセビザの方が約500ドルくらい高くなるので、手間と経済面を考えたときには配偶者ビザの方が少なく済みます。
しかし、ビザの申請の期間はケースよってとても変わります。現に1年はかかると言われる配偶者ビザを私は約2ヶ月半で取得しました。なので早いと思っていたフィアンセビザが1年かかる場合も容易に想像できます。私個人としては費用、用意する書類、渡米後を考えると配偶者ビザがおすすめです。
ビザの費用やプロセスは頻繁に変わります。最新の情報は大使館のホームページ等でチェックしてみて下さい。