アメリカどきどきドイツ

ドイツ留学やアメリカ生活、言語習得について思ったことをランダムに書いています。

シリア、アメリカ人の反応

 

平和

 

アメリカのシリアへの攻撃、びっくりしました。政治や歴史に詳しくないので、自分の意見を詳しくどうこう言うつもりはありませんが、ただ思うのは2017年の現在で未だに戦争が身近なのが信じられません。もし戦争が起こったら、現役のUSミリタリーと辞めて3年以内の元ミリタリーの市民は戦争に駆り出せられます。誰かの夫、妻、母親父親、息子、娘が戦争に行くことがありえます。

 

そんな中でシリアへの攻撃を喜んでいるアメリカ人がいることに驚きです。アメリカの力を見せつけたと。(そういう人に限ってミリタリーとは関係がなく、実際に戦争が起きても無害な立場の人が多いです。) なにが恐ろしいかと言うと、そう言う風に発言している人が実際に知り合いや街の中、身近にいるということです。テレビで見た聴いたの話ではないんです。

 

私にとって広島の原爆が投下された8月6日は平和を願う日です。アメリカを憎む日ではありません。アメリカでは真珠湾攻撃に嘆き嫌悪を忘れず、原爆は必要な悪だったと言う人がいます。原爆が必要な悪である限り、平和が訪れる気はしません。