アメリカどきどきドイツ

ドイツ留学やアメリカ生活、言語習得について思ったことをランダムに書いています。

イメージと違うアメリカ

 

アメリカというと自由の女神に象徴されるように自由のイメージが強いです。また気さくでオープンなイメージもあると思います。そこで私が感じたイメージと違ったことを紹介します。

 

  

LGBT

2015年にアメリカでも同性結婚が合法化され、Facebookのプロフィール写真はしばらくレインボーカラーの人が多くいました。イメージの割に合法化されたのは遅い気がします。オランダでは17年前の2000年に既に合法化されています。

日本だとゲイっぽい人がいても本人がカミングアウトするまで周りは判断を保留すると思います。ゲイっぽいけど本当はどっちなんだろうと。アメリカは逆に少し中性的なだけでも、ゲイとみなされることが多いです。アメリカ人の友人何人かはゲイじゃないのにゲイと疑われると悩んでいました。また中にはゲイと勘違いされたのが原因で知らない人に殴られた人もいました。この点においては日本の日本のゲイを認識するのに鈍い感覚は悪くないのかなと思いました。

 

②外見

日本では草食系など中性的な男性が人気だったりします。男らしい人の方が好みでも筋肉がありすぎる人より細マッチョの方が人気な気がします。しかし、アメリカだと男の人=マッチョがステータスです。一方で肥満大国なので一概には言えませんが(笑)男の人で言えば、面白いジョークを言えるかもステータスだと思います。日本だと親父ギャグという言葉があるようにジョークを言ってると中年のイメージがありますが、アメリカだと面白いクールな人です。

外見やステータスに関して気にすることが日本より無さそうですが、実際はそうでもないのが少し意外でした。

 

③宗教

自由というわりに宗教の自由が少ないと思います。トランプ政権でムスリムは目の敵にされています。またキリスト教にも敏感です。敬虔なクリスチャンに対して、不快感を抱く人もいます。その割には全体的にキリスト教国家だとは思いますが。