アメリカどきどきドイツ

ドイツ留学やアメリカ生活、言語習得について思ったことをランダムに書いています。

アメリカのジムでちょっとした間違い

 

室内用シューズ

 

ジムに行くときには持ち物としてタオルやランニングシューズがあると思います。日本でジムに行ってたときもシューズを普段の荷物に加えて持ち歩かないといけなかったため、それが面倒くさくてジムに行くのをやめました(笑)

また中学や高校でも体育館では体育館履きがあり、体育館やジムで靴を履き変えるのは私にとっても普通のことでした。なのでアメリカでジムに行くときに室内用のランニングシューズを持って行きました。

 

服装は走れる格好で行ったのでジムで着替えることもなく、トイレだけを済ませ、受付を通りランニングマシーンの所へ行きました。そこでふと鏡に写った靴を見て、履き替えてないことに気が付きました。そもそも日本なら履き替えないと入れないことが多いのですが、アメリカではもちろんそんな場所はありませんでした。履き替えるのを忘れたことを一緒に行ったアメリカ人に伝えたところ、そもそも室内用のランニングシューズって何?という反応が返ってきました(笑)

 

この話をフランスに留学してる友達に話したところ、彼女も似たような経験をしていました。欧米では履いてきた靴のままジムに行くのは普通みたいですね。

イメージと違うアメリカ

 

アメリカというと自由の女神に象徴されるように自由のイメージが強いです。また気さくでオープンなイメージもあると思います。そこで私が感じたイメージと違ったことを紹介します。

 

  

LGBT

2015年にアメリカでも同性結婚が合法化され、Facebookのプロフィール写真はしばらくレインボーカラーの人が多くいました。イメージの割に合法化されたのは遅い気がします。オランダでは17年前の2000年に既に合法化されています。

日本だとゲイっぽい人がいても本人がカミングアウトするまで周りは判断を保留すると思います。ゲイっぽいけど本当はどっちなんだろうと。アメリカは逆に少し中性的なだけでも、ゲイとみなされることが多いです。アメリカ人の友人何人かはゲイじゃないのにゲイと疑われると悩んでいました。また中にはゲイと勘違いされたのが原因で知らない人に殴られた人もいました。この点においては日本の日本のゲイを認識するのに鈍い感覚は悪くないのかなと思いました。

 

②外見

日本では草食系など中性的な男性が人気だったりします。男らしい人の方が好みでも筋肉がありすぎる人より細マッチョの方が人気な気がします。しかし、アメリカだと男の人=マッチョがステータスです。一方で肥満大国なので一概には言えませんが(笑)男の人で言えば、面白いジョークを言えるかもステータスだと思います。日本だと親父ギャグという言葉があるようにジョークを言ってると中年のイメージがありますが、アメリカだと面白いクールな人です。

外見やステータスに関して気にすることが日本より無さそうですが、実際はそうでもないのが少し意外でした。

 

③宗教

自由というわりに宗教の自由が少ないと思います。トランプ政権でムスリムは目の敵にされています。またキリスト教にも敏感です。敬虔なクリスチャンに対して、不快感を抱く人もいます。その割には全体的にキリスト教国家だとは思いますが。

 

驚かれるタオル

 

ハンドタオルを持ち歩きますか?

 

これは日本人でも男女や年齢によって変わると思いますが、私は基本持ち歩きます。汗をかいたときや手を拭いたり何かと役に立つことが多いからです。仮にタオルを持ち歩かない人でも持ってる人に対して、驚いたりすることはないと思います。

 

何かの拍子にタオルをカバンからドイツで出したときに、日本人だね〜とドイツ人から言われました。アメリカで飲み物が溢れてしまったので友達にタオルを貸してあげたら、ええ!さっとタオルが出てきた!!と驚かれました。そんなに驚くほどの荷物ではないと思うんですがね(笑)

 

タオルを持ち歩くのは日本特有なのかもしれません。

アメリカ人より英語が上手

 

アメリカにいる人より英語が上手だね!

 

日本でアメリカ人と英語で話してたときに、アメリカにいる人より英語が上手だねと言われたことが何度かありました。いやいや、お世辞にも程がある。何を言ってるんだこの人はと思っていました。しかし、アメリカに来てこの言葉に少し納得しました。私の英語力が飛び抜けてすごいとかネイティヴ並みとかそういう訳では全くありません。アメリカに住んでいるが英語をあまり話せない人の数が多いからです。メキシコ人ならメキシコ人コミュニティの中で少しの英語とスペイン語で大丈夫です。それに加え、難民もいます。難民の人たちは母国でも教育を受ける機会が少ないため、第二言語の英語を学ぶ機会がなかった人も多くいます。日本に住んでいると日本語が不自由な日本に住んでいる人にあまり会いません。アメリカは移民が多くダイバーシティと言われますが、本当に多いんだなと実感しました。

 

留学はすごいこと?

 

留学したんだ!すごいね!

 

これは留学したある人はよく言われる言葉だと思います。実際は留学は想像より大したことじゃないと思います。

 

①日常

確かに初めて行く土地、違う文化と言葉で大変なことはあります。しかし、慣れない状態はおそらく最初の3ヶ月間くらいだと思います。半年を過ぎたあたりから、買い物や手続きなどに完全に慣れ、その国で住んでることが日常になります。なので留学から帰ってきて、留学大変だったでしょ?と言われても日常生活を送ってただけなんだなあと思うことがありました。

 

②周りの人

留学がすごくないことと思うもう一つの理由として、留学していると周りも留学に来ている人なので、すごさはありません。知り合う日本人は大半が交換留学生で状況にあまり差はありません。また知り合う人は留学してるのが前提なのでそれよりもすごい人はたくさんいます。学部に入り直した人、マスターやPhDをやってる人、駐在員として来てる人など様々です。

 

③やるしかない

この言葉に尽きると思います。ピンチがあってもやるしか方法がありません。ちょっとしたことを対処していくうちに図太くなるのかなと。

 

 

しかし、私も留学したことある人はすごいとずっと思ってきまきた。1人で暮らしたこともなく、外国で1人なんて大変に違いないと。しかし、振り返ってみると心配した程ではなかったです。なんでもチャレンジする前はハードルが高いのと一緒かなと思います。

アメリカで銀行口座開設

 

ユニオンバンクの口座を開けました

 

銀行に行く前にネットで何が必要なのか調べましたが、日本でもアメリカの口座を持つ方法が多く、またユニオンバンクのサイトだと色んなオプションがあり何がベストなのか分からなかったので、とりあえず行くことにしました。

ドイツでも銀行口座を開けたことがあり、その時は予約が必要でした。なのでアメリカもそうかもしれないと思いましたが予約の必要も待ち時間も全くなく1時間程度で開設することが出来ました。

 

まず最初に少し驚いたのはドアのセキュリティです。ドア→2mほどの通路→ドアという構造です。私の前にたまたま人がいて、その人の後に続いて入ったのですが通路に1人以上人がいると最後のドアが開かない仕組みになっていました。なので私は一旦出て、前の人が入るのを待ちました。ドアには赤と緑のライトがあり、緑に変わったらドアは押して入ることができます。

 

思いの他に銀行は空いていてカウンターに行こうとしたら声をかけられ、そこで銀行口座を作りたいという趣旨を伝えました。そこで名前、電話番号、サインをした後、待合室で呼ばれるまで待ちます。呼ばれてから水を飲みたいかと聞かれました。ドイツでは水の他に炭酸水や紅茶などもありました。日本で口座を作る時にはあまりないサービスだと思います。そこからオンラインバンキング、デビッドカードも使える普通口座を開けました。開けるのには100ドルがデビッドカードのデポジットとして必要です。通常この口座に最低500ドル入っていないとお金がかかるそうですが、私が学生でもあるので学生割で最初の1年は無料になりました。また50ドル払えばSavings accountも作ることが可能でした。Direct depositと何が違うのかと言うと利子が違います。私はよく違いが分からず色々と質問しましたが優しく対応してもらえました。

 

まとめ

  • 選んだ理由

大した理由ではないんですがユニオンバンクにした理由が2つあります。1つは家から徒歩圏内で行けるところにあったからです。2つ目は東京三菱UFJ銀行と提携しているためです。必要な場合はアメリカのユニオンバンクで日本語のサービスが受けられるようです。日本の銀行と提携してるのは何だか安心感があるのでユニオンバンクにしました。銀行で分かったことなんですが、ATMで日本語を選ぶことも可能らしいです。

 

  • 必要だったもの

2つのID、ソーシャルセキュリティナンバー、100ドル、家の住所、電話番号、働いてる先の企業の名前と住所です。IDは私はグリーンカードとパスポートを持って行きました。

 

  • 聞かれたこと

職業(パートタイムでも大丈夫です)、家は持ち家か賃貸のアパートか、いつからアメリカに住んでいるか、その前はどこに住んでいたか、昔の住所、電話番号、母親の旧姓、もしもの場合自分の口座を引き継ぐ人、日本の銀行の有無。主にこれが全てだったと思います。

 

  • 日本と違うこと

雑談を交えるのがレストランでも銀行でも日本との1番の違いだと思います。家族や日本の話など雑談交えながらの、作業となりました。母親の旧姓を聞かれたのも少し驚きでしたが、ビザ取得の際にも書いた記憶があります。日本だと自分の母親の旧姓は必要な場面がほとんどないと思います。更新も兼ねて1年後くらいにはまた来てねと言われたのも違いを感じました。日本だと手続きに行くのは名前を変えたり口座を閉じる時くらいだと思います。また私のサインは漢字を少し崩した形なんですが、漢字がサインの場合2人の証人が必要でした。漢字だと何が書いてあるか分からないため、本人確認のためらしいです。

 

 

必要なものさえそろって入れば銀行口座を作るのは簡単で、特に心配はありません!

アメリカのスーパーの野菜

 

アメリカでもドイツでも日本のスーパーと並ぶ野菜の種類が違います。なので日本食を作りたいのになかなか手に入らない野菜もあります。

 

①大根

たまにはお味噌や豚汁の具としてよく入ってる大根。なかなか普通のスーパーで見かけることはないです。大根さえ買えれば大根おろしも作れて、グッと日本食らしさがでると思うんですが今のところ作れていません。

 

②もやし

野菜炒め物や中華っぽい料理にもやしがあるとシャキシャキしていて美味しいです。しかも、日本なら30円程度で買えたりします。アメリカでこないだ見つけたのですが、一袋約180円。日本で30円で買えるサイズが180円です。安さの代名詞的な野菜を180円で買う気にはなれませんでした。

 

③日本サイズのナス

ナスの大きさがとても大きいです。直径15cm程度です。日本ならナス使う時には1,2本を使い切りますが、アメリカだと大きいナスを必要な分だけ切り取って使う感じです。逆にズッキーニーはとても小さく日本のきゅうりよりもちょっと短いくらいです

 

④カボチャ

カボチャはハローウィンの時期になるとスーパーでいっぱい見かけますが、それ以外の時期だと全く見かけません。またアメリカ人の友達はパンプキンパイなら食べたことがあるけど、カボチャは食べるものって感じがしないと言っていて驚きました。アメリカ人がカボチャの煮物を食べてるとは思いませんが、野菜としてではなく飾りのイメージの方が強いアメリカ人は強いからです。

 

 

あくまで私の行ったことのあるスーパーの話なので品揃えが多いところでは、買うことも可能です。