アメリカどきどきドイツ

ドイツ留学やアメリカ生活、言語習得について思ったことをランダムに書いています。

英語のちょっとしたコツ

 

言い方を変える

 

私は別に英語がネイティヴのように話せたり、TOEFL120点という訳でもないのですが、体験として英語が書きやすくなったり、話しやすくなったりした瞬間があったのでそれについて書こうと思います。

 

英語を書くということをあまりしたことがなく、最初は苦労しました。その原因としては英訳しなさいと書かれている日本語の文をそのまま英文にしようと考え過ぎていたからです。それより伝えたい内容を自分の知っている文法で変換するのが一番大事だと思います。この変換作業が慣れないうちは英語を書くのが大変でした。

この変換作業は話すことにも繋がっていると思います。例えばIt is difficult.と言いたくて、difficultという単語が出てこなかった場合、It is not easy.でも伝えたい内容はほぼ一緒です。話すときに伝えたい内容の日本語をどうやって英語でも伝えるかというより、自分のいまある単語力と文法力でどうやって大体の内容を伝えられるかです。あとは知らない単語を聞き出すしたり、説明することも出来ればもっと会話が出来るようになると思います。difficultの反対って何?とかこれは英語でなんと言う?などです。

 

この変換作業のコツさえつかめばグッと英語や他の言語を話したり書いたりする自由度が上がると思います。

マルチリンガルトリック

 

ヨーロッパ人は何国語も話す

 

ヨーロッパ人は日本人と比べて言語に堪能で、3言語くらい話すのが普通などとネットなどどこかで聞いたことのある話だと思います。しかし、実際これにはちょっとした理由があると思います。

 

ずばり言語が似てるからです。これもよく聞く話なのであまりへー!とはなりませんが、ドイツ語を勉強するまでどのくらい似てるのか体感したことがありませんでした。ドイツ語と英語なら英語と日本語よりもずっと似ています。基本的な語順は主語→動詞→目的語。助動詞が入っても疑問文になってもシンプルな文であれば語順は一緒です。単語も似てるのが多く、覚えるのはそんなに大変ではないかと思います。

 

私はドイツ語は大学に入って初めて始めて、1年間留学に行った程度。それでもオランダ語は何となく分かります。そのくらい似てます。なのでドイツ人は何にも勉強しなくともオランダ語はほぼ分かると分かるんじゃないかなと思います。またイタリア人はイタリア語を話し、スペイン人はスペイン語を話してもお互いに理解できます。なので逆にドイツでは中国語聞いて何となく分かるの?と聞かれたりしました。それくらい彼らにとっては他の言語が少し分かるという感覚は普通なんだなと思いました。

 

とはいえ中国語も漢字によっては日本人も分かるのもあります。韓国語は文字から推測するの無理ですが、勉強したことある人はみな韓国語は日本語に似てて簡単だと言います。しかし、アジアの言語よりヨーロッパの言語の方が全体的に音が似てるためマルチリンガルが多いんだと思います。

留学に持って行って良かったもの

 

あって助かったもの

 

留学に行く前に持って行った方が良いものを調べたりもしましたが、いまいちピンと来ませんでした。そこで私が実際に良かったと思ったもの持って行ったものを紹介します。

 

①ビーチサンダル

これは必需品でした。海外旅行に行く際にもオススメします。留学先の部屋では土足厳禁にするか靴オーケーなのかは自分で決められますが、シェアスペースのキッチン、洗濯場、シャワーなどに移動することも多く、いちいち履き替えるのは面倒だからです。

 

②洗濯ハンガー

ドイツは外に洗濯物を干してないけません。そのため大体地下にある洗濯場で干されることがほんとんどです。寮ではそういった場所がないこともあり、その場所自分の部屋で乾かします。そのときにこの洗濯ハンガーは助かりました。靴下や下着など細かいものを干すのに普通のハンガーでは干しづらいですからね。アメリカみたいにいつでも乾燥機なら必要ないとは思います。一応ドイツの寮には乾燥機あったんですけど、あまり機能性は良くないしお金がかかるので使ってませんでした。

 

③1週間分の下着類とヒートテック

乾燥機に限らず洗濯機を回すのにも一回約200円ほどかかりました。留学中は出来る限り節約したかったので、洗濯は1週間に一度でした。なので最低1週間分の下着類が必要でした。

またドイツは9月くらいから冷え始めどんどん寒くなるのでヒートテックも1週間分の7枚持っていきました。ドイツの寒さは足元から来るので厚手の靴下も個人的におすすめです。しかし、家の中や建物の中は日本ずっとあったかいので、そんなに心配はないと思います。

 

おまけ

  • ノート

私は文房具が好きで中でもノートはいいやつを使いたいと思うタイプなので、無印のスラスラ書けるノート(名前うろ覚え)を持っていきました。このノートのサラサラを知ったら安いノートには戻れません。

 

  • 日本の調味料

個人的には日本の調味料をあまり使いませんでしたが、だしや鶏がらスープなどちょっとした物を持って行ってもいいかもしれません。日本人と日本食パーティーやセメスターの終わりに一品母国の料理持ち寄りパーティーなど、おそらく何回か日本食を料理する機会があると思います。現地でも買えますが割高だしスーツケースに入れるにしても場所を取らないので、忍ばせておくのもありかもしれません。

 

  • インターネットに繋ぐコード

寮によってはWiFiではなく、壁にコンセントのように挿すところがあり、そこコードを挿しパソコンをネットに繋げます。多くの場合寮からのメール等の情報で事前に分かるとは思いますが、とりあえず入れておけば何でも対応できます。

 

留学前に不安だったこと

 

留学準備

 

留学準備をしていく中で不安に思ってたことを紹介したいと思います。

 

①日本食

私は海鮮があまり好きじゃないのでお刺身が食べたい!という風になることはないので平気だと思っていましたが、短期留学では意外な物が恋しくなりました。私が無性に恋しかったのは天丼です。天丼は特に好物ではなく、普通に好きくらいなので恋しくなるのは意外でした。もっと細かく言えば麺つゆの味のものが恋しくなりました。なので長期でドイツに留学する際は日本食の何が恋しくなるかなと思いましたが、特にありませんでした。日本食レストランに行くことも何かと多く、日本食パーティーが何度かあったからだと思います。それにアジアのスーパーマーケットに行けば割高ですが色んな物が買えます。ただラーメンだけはレストランに行っても日本と同じ味を見つけるのは難しいと思います。

 

 ②ホームシック

交換留学だったので行く前に大学でガイダンスがありました。そこではホームシックは誰もが必ずなるもの、ホームシックになったらためわらず相談しましょうとありました。短期で行ったことがあると言っても最大たったの2ヶ月。誰もが必ずと言われると私も必ずホームシックになるのかと思い不安でした。しかし、実際はホームシックになることはなかったです。なったとしても時差さえ気を付ければ、連絡を取るの簡単です。

 

③道のり

私が旅行が趣味ですが方向音痴でもあります。なのでたどり着けるか不安でした。これは特に初めて短期留学に強く感じました。電車の乗り方や電車から降りて寮までの道のり。携帯が使えない環境は不安でした。最初は不安で駅に30分以上前から待機してたりしましたが、やってみれば簡単でした。しかし、準備は大事です。最低限駅から目的地までの地図は携帯の画面ではなく、プリントしとくことをおすすめします! 

AMとPM

 

とっさに判断できない

 

日本では時間を言うときに14時や15時と表すようにあまりPMを使いません。しかし、アメリカではいつもAMとPMあまりにも使ったことがなくて、最初は何時か戸惑ったことがありました。文脈的に4,5時だと早朝すぎて夕方なのは分かりやすいですが、8時は午前でも午後でもありえそうな時間のときは戸惑います。

こないだ時間を11-12時にセットしたかったのに上手くいかず。原因は12時のところを12 AMにしていたからです。12時は正午というイメージが強すぎて午後のPMだということに気が付きませんでした(笑)

 

慣れてる人にとっては何ともないAMとPMですが、私はあまり使ったことがなかったので未だに少し不慣れです。

ドイツ短期留学のおすすめの場所

 

短期留学するならバイエルン地方

 

留学する際どこの都市にするのかなかなか決めてがないと思います。そんな方には是非バイエルン地方をおすすめします。

 

・アクセスが最高

2週間から1ヶ月程度の研修では半分遊び半分勉強くらいでいいと思います。その半分遊びを充実させるためにもドイツ国内でアクセスが良いところがおすすめです。バイエルン州ではバイエルンチケットがあり、16ユーロで5人までが乗れるチケットがあります。このチケットでICEというドイツの新幹線みたいな電車にも乗ることができます。ドイツで有名な観光名所はバイエルン地方にあることが多いため、土日で日帰り観光が可能です。

例えばミュンヘン、ニュルンベルク、レーゲンスブルグ、バンベルク、ヴュルツブルク、ローテンブルクなど。

 

バイエルン地方以外のドイツ人はあの地方の人たちは何を言ってるか分からない!というほど訛りがキツイと言いますが、授業を教える先生は標準ドイツ語なので短期間で留学に行く場合はあんまり関係ないと思います。

 

単語からは理解出来ない英語

 

単語だけでは意味が分からなかった英語

 

単語の1つ1つは分かるのに知らないと意味が理解出来なかった英語を紹介します。

 

  • Employee of the month

私の中で直訳すると月の従業員なので契約社員とかそういう意味なのかなと最初思いました。でも、意味は月の優秀社員です。Good empoyee of the monthとかにしてくれれば、もっと分かりやすいのに。これが分からなかったために話が通じないときがありました。私は相手がすでにフルタイムなのに契約社員になると言ってると思い困惑し、相手はemployee of the monthのどこが理解出来ないのか理解できずに困惑してました。

 

  • Are you down?

これを初めて使われたときはメールでした。なので余計に困惑しました。downって何?下っていう意味意外に何があるんだろうと。意味は賛成です。例えば、今日は中華に行きたい気分。それでいい?(Are you down?)こんな感じでよく使われます。この返事にはそのままI'm downでいいよとか賛成!そんな感じの意味になります。

 

  • You are bananas.

これもdown同様簡単な単語なのに意味が分かりませんでした。意味はクレイジーです。バナナのどこられへんがクレイジーなのか不思議です。バナナは珍しくない果物なのに。またYou are nutsと言えばこれもクレイジーという意味になります。バナナの表現を教えてもらって、早速使おうとYou are bananaと言ったら、bananaSと訂正されたのでナッツもバナナも複数形になるのを忘れずに!