アメリカどきどきドイツ

ドイツ留学やアメリカ生活、言語習得について思ったことをランダムに書いています。

留学に持って行って良かったもの

 

あって助かったもの

 

留学に行く前に持って行った方が良いものを調べたりもしましたが、いまいちピンと来ませんでした。そこで私が実際に良かったと思ったもの持って行ったものを紹介します。

 

①ビーチサンダル

これは必需品でした。海外旅行に行く際にもオススメします。留学先の部屋では土足厳禁にするか靴オーケーなのかは自分で決められますが、シェアスペースのキッチン、洗濯場、シャワーなどに移動することも多く、いちいち履き替えるのは面倒だからです。

 

②洗濯ハンガー

ドイツは外に洗濯物を干してないけません。そのため大体地下にある洗濯場で干されることがほんとんどです。寮ではそういった場所がないこともあり、その場所自分の部屋で乾かします。そのときにこの洗濯ハンガーは助かりました。靴下や下着など細かいものを干すのに普通のハンガーでは干しづらいですからね。アメリカみたいにいつでも乾燥機なら必要ないとは思います。一応ドイツの寮には乾燥機あったんですけど、あまり機能性は良くないしお金がかかるので使ってませんでした。

 

③1週間分の下着類とヒートテック

乾燥機に限らず洗濯機を回すのにも一回約200円ほどかかりました。留学中は出来る限り節約したかったので、洗濯は1週間に一度でした。なので最低1週間分の下着類が必要でした。

またドイツは9月くらいから冷え始めどんどん寒くなるのでヒートテックも1週間分の7枚持っていきました。ドイツの寒さは足元から来るので厚手の靴下も個人的におすすめです。しかし、家の中や建物の中は日本ずっとあったかいので、そんなに心配はないと思います。

 

おまけ

  • ノート

私は文房具が好きで中でもノートはいいやつを使いたいと思うタイプなので、無印のスラスラ書けるノート(名前うろ覚え)を持っていきました。このノートのサラサラを知ったら安いノートには戻れません。

 

  • 日本の調味料

個人的には日本の調味料をあまり使いませんでしたが、だしや鶏がらスープなどちょっとした物を持って行ってもいいかもしれません。日本人と日本食パーティーやセメスターの終わりに一品母国の料理持ち寄りパーティーなど、おそらく何回か日本食を料理する機会があると思います。現地でも買えますが割高だしスーツケースに入れるにしても場所を取らないので、忍ばせておくのもありかもしれません。

 

  • インターネットに繋ぐコード

寮によってはWiFiではなく、壁にコンセントのように挿すところがあり、そこコードを挿しパソコンをネットに繋げます。多くの場合寮からのメール等の情報で事前に分かるとは思いますが、とりあえず入れておけば何でも対応できます。

 

留学前に不安だったこと

 

留学準備

 

留学準備をしていく中で不安に思ってたことを紹介したいと思います。

 

①日本食

私は海鮮があまり好きじゃないのでお刺身が食べたい!という風になることはないので平気だと思っていましたが、短期留学では意外な物が恋しくなりました。私が無性に恋しかったのは天丼です。天丼は特に好物ではなく、普通に好きくらいなので恋しくなるのは意外でした。もっと細かく言えば麺つゆの味のものが恋しくなりました。なので長期でドイツに留学する際は日本食の何が恋しくなるかなと思いましたが、特にありませんでした。日本食レストランに行くことも何かと多く、日本食パーティーが何度かあったからだと思います。それにアジアのスーパーマーケットに行けば割高ですが色んな物が買えます。ただラーメンだけはレストランに行っても日本と同じ味を見つけるのは難しいと思います。

 

 ②ホームシック

交換留学だったので行く前に大学でガイダンスがありました。そこではホームシックは誰もが必ずなるもの、ホームシックになったらためわらず相談しましょうとありました。短期で行ったことがあると言っても最大たったの2ヶ月。誰もが必ずと言われると私も必ずホームシックになるのかと思い不安でした。しかし、実際はホームシックになることはなかったです。なったとしても時差さえ気を付ければ、連絡を取るの簡単です。

 

③道のり

私が旅行が趣味ですが方向音痴でもあります。なのでたどり着けるか不安でした。これは特に初めて短期留学に強く感じました。電車の乗り方や電車から降りて寮までの道のり。携帯が使えない環境は不安でした。最初は不安で駅に30分以上前から待機してたりしましたが、やってみれば簡単でした。しかし、準備は大事です。最低限駅から目的地までの地図は携帯の画面ではなく、プリントしとくことをおすすめします! 

AMとPM

 

とっさに判断できない

 

日本では時間を言うときに14時や15時と表すようにあまりPMを使いません。しかし、アメリカではいつもAMとPMあまりにも使ったことがなくて、最初は何時か戸惑ったことがありました。文脈的に4,5時だと早朝すぎて夕方なのは分かりやすいですが、8時は午前でも午後でもありえそうな時間のときは戸惑います。

こないだ時間を11-12時にセットしたかったのに上手くいかず。原因は12時のところを12 AMにしていたからです。12時は正午というイメージが強すぎて午後のPMだということに気が付きませんでした(笑)

 

慣れてる人にとっては何ともないAMとPMですが、私はあまり使ったことがなかったので未だに少し不慣れです。

ドイツ短期留学のおすすめの場所

 

短期留学するならバイエルン地方

 

留学する際どこの都市にするのかなかなか決めてがないと思います。そんな方には是非バイエルン地方をおすすめします。

 

・アクセスが最高

2週間から1ヶ月程度の研修では半分遊び半分勉強くらいでいいと思います。その半分遊びを充実させるためにもドイツ国内でアクセスが良いところがおすすめです。バイエルン州ではバイエルンチケットがあり、16ユーロで5人までが乗れるチケットがあります。このチケットでICEというドイツの新幹線みたいな電車にも乗ることができます。ドイツで有名な観光名所はバイエルン地方にあることが多いため、土日で日帰り観光が可能です。

例えばミュンヘン、ニュルンベルク、レーゲンスブルグ、バンベルク、ヴュルツブルク、ローテンブルクなど。

 

バイエルン地方以外のドイツ人はあの地方の人たちは何を言ってるか分からない!というほど訛りがキツイと言いますが、授業を教える先生は標準ドイツ語なので短期間で留学に行く場合はあんまり関係ないと思います。

 

単語からは理解出来ない英語

 

単語だけでは意味が分からなかった英語

 

単語の1つ1つは分かるのに知らないと意味が理解出来なかった英語を紹介します。

 

  • Employee of the month

私の中で直訳すると月の従業員なので契約社員とかそういう意味なのかなと最初思いました。でも、意味は月の優秀社員です。Good empoyee of the monthとかにしてくれれば、もっと分かりやすいのに。これが分からなかったために話が通じないときがありました。私は相手がすでにフルタイムなのに契約社員になると言ってると思い困惑し、相手はemployee of the monthのどこが理解出来ないのか理解できずに困惑してました。

 

  • Are you down?

これを初めて使われたときはメールでした。なので余計に困惑しました。downって何?下っていう意味意外に何があるんだろうと。意味は賛成です。例えば、今日は中華に行きたい気分。それでいい?(Are you down?)こんな感じでよく使われます。この返事にはそのままI'm downでいいよとか賛成!そんな感じの意味になります。

 

  • You are bananas.

これもdown同様簡単な単語なのに意味が分かりませんでした。意味はクレイジーです。バナナのどこられへんがクレイジーなのか不思議です。バナナは珍しくない果物なのに。またYou are nutsと言えばこれもクレイジーという意味になります。バナナの表現を教えてもらって、早速使おうとYou are bananaと言ったら、bananaSと訂正されたのでナッツもバナナも複数形になるのを忘れずに!

 

ドイツワーホリ賛否両論

 

ワーホリに対して賛否両論あります。ワーホリでドイツに来てた日本人について書きたいと思います。

 

①日本食レストラン

ワーホリでドイツに来る場合、多くの人がデュッセルドルフを選ぶのではないでしょうか。デュッセルドルフは日系の会社も多くあり、日本人街があります。日本料理屋に入るといらっしゃいませと言われ、日本語のテレビや曲を流し、会計は日本のようにレジ会計済まし、チップはありません。あまりコミュケーションを取る必要はなく、お客もほとんど日本人の場合が多いのです。ドイツ語もしくは英語を使うことはゼロではないが、あまり多くはないと思います。なので語学力がなくとも働くことが可能です。しかし、遊んでるイメージも強く滞在中や帰国後に必ず評価される訳ではありません。

 

②留学

私費留学で行く場合、ワーホリのビザを使う場合があります。学生ビザとは違い希望すればほぼ必ずもらえるビザなので、極端な話思い立ってすぐ留学することが可能です。

 

③海外生活

ワーホリには年齢制限があるため、いままで10年近く働いてきたけど、海外の生活を体験したくてワーホリで来たというパターンです。多くの国もドイツ同様30歳までがワーホリに応募できる年齢です。この場合ドイツ語も英語も出来ないことが多いです。個人的には安定した生活、キャリアを捨て30歳手前でドイツに来るのは思い切った決断ですごいなと思います。

 

ワーホリに行く際は目的を明確にした方がいいと思います。海外に住んでみたかったのか語学を勉強しに来たのか。語学力はただ身体が外国にいれば勝手に身につくものではありません。またドイツではワーホリから就労ビザを貰った人にも多く会いました。多くの人がドイツ語も英語も苦手、あるいはドイツ語なら少し出来るくらいです。逆に言えば優れた語学力能力は必要ないということです。

なんでもいいからとにかく外国に永住したいと強く思うなら、ワーホリは一歩前進です。しかし、職業は限られ海外移住、海外在住という優雅な響きよりも、実際は移民してきた日本人となることを考えた方がいいかもしれません。

 

追記

アメリカにはそもそもワーホリの制度がないので行けるだけラッキーかもしれません。

 

苦手なアメリカ文化

 

褒めるのが苦手

 

アメリカと日本の文化の違いで1番苦手なのが褒める文化です。日本でもやたら何でもカワイイと言う場面はありますが、みんなと一緒になってカワイイと言う必要はないし、そうだね、うんと言う風に同意する返事をすれば自分が直接カワイイと言う必要はありません。私はお世話でもカワイイと言ったり、褒めるのが苦手です。

 

アメリカ人と会うと大体、今日の服装いいね!ネックレスがいいね!などと何かしら褒められます。前髪のウェーブがいいね!と言っているのを聞いたときは逆によくそんな所に注目するなと思いました。褒められて気を悪くする訳ではありませんが、お世話で本音が見えないなと思ったり、代わりになんて返せばいいのか分かりません。同じように褒めればいいだけなんでしょうが、何を褒めたらいいのか瞬時に出てきません。

 

知らない人から褒められることもあります。アメリカの方が気軽に他人に話しかけますが、他人をわざわざ褒めるということはアメリカでは褒める文化が染み付いているんだなと感じました。